内臓脂肪とは
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内臓脂肪にはなんとなくマイナスのイメージを持たれている方が多いですが、内臓脂肪そのものが悪いわけではありません。前述のように、体にとって必要不可欠の役割を果たしています。
しかし、程度を過ぎた内臓脂肪は健康に害を及ぼします。具体的にはアディポサイトカインという生理活性物質が関係し、高血糖や高脂血症などの深刻な症状を引き起こします。
アディポサイトカイン?
アディポサイトカインとは、内臓脂肪から分泌される生理活性物質のことです。生理活性物質とは身体に対して特定の作用を示し、身体機能を調節する役割を持った物質を指し、ビタミンやミネラル、各種ホルモンなども生理活性物質になります。
内臓脂肪から分泌されるアディポサイトカインには善玉と悪玉の2種類があります。
善玉アディポサイトカインについて
アディポネクチンとも言われ、傷ついた血管を修復したり、脂肪を燃焼させたり、血糖値の安定に関係したりしています。
悪玉アディポサイトカインについて
多すぎると体に様々な悪影響を及ぼします。"内臓脂肪=悪"という図式はこの悪玉アディポサイトカインによってもたらされているといっても過言ではありません。悪玉アディポサイトカインにはいくつかの種類があります。
・PAI-1→血管内で血液を固めてしまいます。
・アンジオテンシノーゲン→血圧を上昇させる働きがあります。
・TNF-α→インスリンが効きにくくなり、血糖値に悪影響を及ぼします。
内臓脂肪とメタボリックシンドローム
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高血圧、高血糖、肥満、高脂血症は、死の四重奏とも呼ばれており、命に関わる重大な病気を引き起こす可能性がグンと高まります。重大な病気とは糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの、致命的かつ一生ものの病気です。
内臓脂肪を減らす簡単な方法
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お腹がぽっこり、内臓脂肪がたまってしまった!と感じる方は、40歳を超えてくると急激に増えてきます。どうしても新陳代謝が衰えてきますし、食欲とのバランスを書いてしまい、また運動不足が表面化してくるのも40歳くらいからです。
しかし、原因をあれこれ考えても仕方ありません。ついた内臓脂肪を減らすことをまずは考えましょう。そして、内臓脂肪を減らす方向づけをすることが、内臓脂肪がつきにくい方向づけにもなるのです。
身体にたまってしまった内臓脂肪を減らすことは簡単です。一日の摂取エネルギー以上にエネルギーを消費してやれば良いのです。一日に2500kcal摂取しているのであれば、2600kcal消費してやれば、脂肪は少しずつでも確実に減っていくのです。
アプローチには二通りあります。摂取エネルギーを減らすアプローチと、消費エネルギーを増やすアプローチです。
摂取エネルギーを減らす
本当に専門的なアプローチを取るのであれば、管理栄養士などにカロリーと栄養計算をしてもらい、メニューを組み立てていくのが正しいやり方ですが、実際にはそこまではできるものではありません。ですから、摂取エネルギーを減らすには、「脂っこい食べ物を避ける」「お酒は極力飲まない」「甘いものを食べない」などのダイエット的思考で日々の食事を節制してやるべきでしょう。ここで大事なのは、食事制限だけでダイエットしようとしないことです。食事もやや節制し、身体も以前よりは多めに動かす。要は、摂取エネルギーより消費エネルギーの方を多くしてやれば良いのです。
消費エネルギーを減らす
これにはいろいろな方法があります。「スポーツジムに通う」「ジョギングをする」「ウォーキングをする」「スポーツを始める」など、個人の価値観と環境によって大きく変わってきますが、一番おすすめしたいのは実はウォーキングです。ウォーキングは誰でもすぐにでも手軽に始められる有酸素運動です。内臓脂肪を落とすには、この有酸素運動を生活の中に取り入れるのが一番の近道です。
ウォーキングは、ただ歩くだけですから何となく物足りないと感じてしまう人が多いのですが、実は一日1万歩程度のウォーキングを2か月も続けると、内臓脂肪は劇的に減少するといわれています。体重はあまり減りませんし、体脂肪率にも大きな変化はない、それでも内臓脂肪だけはかなり減ったというケースがウォーキング実践者には多いのです。
一万歩も歩けるのか不安という方も、歩数計をまずは買って、日々の生活を歩き中心に変えてみてください。最初は少しずつでも意志を持って続けていけばそのうち一日一万歩歩くことはそう難しいことではなくなっているはずです。
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